バッテリーのお話

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​日本メーカーやディーラーでは産業用バッテリーの取扱い方を教えていなかったり、間違えて教えているのが現状です。

実は日本のほとんどの方がバッテリーの補水方法を間違えています。

日本では充電前に補水、これが常識になっています。

でも、世界標準では充電後に補水となっています。

それはなぜか？日本メーカーさんがバッテリーを購入してほしいからです。

充電前に補水をすると、充電中にバッテリー温度が上がり、バッテリー液が溢れてしまいます。バッテリー液は希硫酸なので溢れると鉄のケースを溶かし、バッテリーと反応すると放電してしまいます。また、バッテリー液が溢れ、補水の繰り返しによって、バッテリー液が薄くなり弱っていくという

​のが、バッテリーの寿命を早めてしまう原因です。

通常、バッテリーは５年から７年が寿命と言われています。この補水方法だけでも実施していれば３年で交換とかも無いのです。

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